個人的に嫌だった患者【ワースト3】

どもー!
アラサー看護師のミチコです!

先月、いつもは物静かな後輩クンが、

「マジあいつぶっ〇ろしたいです・・・」

と衝撃発言をかましてくれました。
Σ(゚Д゚)

「ど、どうしたの!?」
「〇〇号室の患者です・・・」
「なるほど・・・」
「もう辞めたい!」
「!!!」

この患者さんは70代の男性で「オイぃ!」「お前ぇ!」「早くしろぉ!」と私達を家政婦のように扱うちょっとアレな方。
後輩クンはかなり我慢強いタイプなのですが、あまりの理不尽さにブチ切れたご様子。

嫌な患者さん沢山いますよね(-_-)
私も色々と因縁があり・・・。

ということで今回は、個人的に嫌だった患者ワースト3を書いてみます。
一度書いてみたかった(笑)


血まみれ事件

この方、かなりの問題児でした。

脳外科から来た60代の男性患者さんで、ルート類をとにかく引っこ抜く。
経鼻チューブ、点滴、心電など、目を盗んではポイポイと。
さらには麻酔が残っているのにベッドから降りようと転落したり。

やられるたびにインシデント報告。
誰も担当に付きたがらず。

「もしかし認知?」と噂されたのですが、検査の結果は正常。

ただし看護師がいくら話しかけても無言(無視)。
再発防止しようにもどうにもならず。

「もう無理!」とステーションから声が上がるも、ケースワーカーさんから「そこを何とか!」「ご家族が見つからないんです!」と切実に食い下がられ。

そんな時に事件が・・・。

その患者さん、夜はぐっすり寝てくれるんです。
普段は。

だから油断していました。

見回りに行くと、廊下が血の海に!!!

「えぇぇ!!!!?」
「ちょぉぉぉ!!!ナニコレ!!!??」

ありえない光景に叫ぶ看護師2人。

「えぇぇぇ?これ?あれ?え?何?」

駆けつけた警備員もテンパる。

「こっちにいた!!!」

あまりの騒ぎに目が覚めた患者さん達が見つめる先には・・・。

血まみれの人物が!!!

「えぇぇぇ!!!?〇〇さん!?」

そうあの患者さんだったのです・・・。

血まみれの原因は、ルートをすべて引っぺがし、そこから大量出血。
徘徊し、血まみれの廊下を作ったのでした・・・。

幸い「患者さんは」大事には至らず。
「私達は」インシデント報告で済むはずもなく、調査委員会に何度も呼び出される羽目に。

私にどうしろと(ToT)

その後、その患者さんはいくつかの病院を渡り歩いていますが、先々で問題を起こしているらしく。
ケースワーカーさんがやつれていました(^^;)
行き先がなく、相当大変みたいです。


ち〇ぽ放置事件

この方もかなりの問題児でした。

50代の男性患者さんで、よくいるエロオヤジ。
ただし少し壊れているようで、とにかく限度がない。

「おぅ!ねえちゃん!今日も垂れたケツしてんな!」と、あいさつ代わりのセクハラ発言で始まり、1分後には「今晩ヒマか?S〇Xしないか?」とド直球にヒートアップ。
その後も「お前らはあれだろ。金出しゃやらせてくれるんだろ?」「どの店で働いてるんだ?」「どの患者とやったんだ?」と、まあしつこい。しかも聞き方がやけに具体的でゲンナリする訳です。

バイタルや清拭は最悪。
「くんくん。お前昨日やっただろ?誰だ?」てな感じで、必ず匂いを嗅がれるのですが、その時の鼻息がこの世の物とは思えないキモさなのです・・・。
案の定、誰も担当したがらず・・・。
「絶対嫌です!!!」「私だって!!!」と、ナースステーションは大荒れ。

そんな時に事件が・・・。

この患者さんも、夜はぐっすり寝てくれるんです。
普段は。

でもその夜は違った。

「ち〇ぽ出してます・・・」
「はい?」

夜明け前、女性患者さんがステーションにやってきてこう言ったのです。
説明を聞くもラチがあかず「とにかくちょっと来て」となって、見に行ったわけです。

びっくりしましたよ。
本当にち〇ぽが出ていたんですから・・・。

例のセクハラオヤジがち〇ぽ丸出しで寝ているわけです。
その横にはティッシュの塊とアダルト雑誌が1つ。

まあ病棟ではよくある話です。
溜まるものは溜まりますから、コッソリ処理される男性の方も多いと思います。
私達はそうした痕跡を見つけても、そっと片付けるものです。

でもこれは・・・(ToT)

もみ消すこともできず、なぜかインシデント扱いとなってしまい、始末書を書かされるのでした・・・。
セクハラオヤジいわく「途中で疲れて寝てしまった」と。

「いやいや。途中じゃねーし。しっかり出してるだろ」と言ってやりたかったのですが「あ、そうですか。おつかれさまです」と反射的に言えたのは社会人としての成長を実感した瞬間です。

まあこれに懲りて、少しはおとなしくなってくれるでしょう。
と、ナースステーションは安堵。

しかしその予想は裏切られ、セクハラは衰えるどころか、リミッターが外されたかのごとく、さらなる猛威をふるい続けるのでした(ToT)
あまりも酷さに生理が止まった子も・・・(精神的要因ですよ)


ブチ切れ事件

数多い問題児の中でも、この方は一番印象に残っている・・・(ある意味黒歴史)

70代の男性で、よくいる自己中ヤローです。
大きな会社の役員さんだったらしく、態度は横暴。

「早く持ってこいアホぉ!」
「俺を誰だと思ってるんだぁ!!」
「殺す気かぁ!!!」

顔を合わせればとにかく罵声。
他の患者さんからも部屋替えの要望多数。

ナースコールも頻繁。
「それ取ってくれ」「これ片付けろ」「飯はまだか?」と・・・。

こんな調子だからか、熟年離婚で独り身。
お見舞いもほぼゼロ(保険屋さんが何度か来たくらい)

「かわいそうな人だ」「温かく見守っていこう」との方針だったが、あまりの酷さに3日で方針転換。
ただし「他の病院でも追い出されていて、次が見つからないんです・・・」とケースワーカーさんに泣きつかれ、耐え続けることに。

誰も担当に入りたがらず。
他の患者さんも同室を嫌がり、6人部屋がたったの2人に。
残された同室患者さんも出たがっていたが、ベッドに空きが無く、我慢してもらうことに。

そんな時に事件が・・・。

この問題児さん、夜はぐっすり寝てくれるんです。
普段は。

でもその夜は違った。

「ぎゃあっぁぁぁぁあぁぁ!!!!」
「たすけてぇぇええぇぇぇ!!!!」」

深夜の病棟に響く悲鳴。
慌てて駆けつける看護師2人。

「ちょ、ちょっと!!!!」
「なにやってるんですかぁ!!!」

あろうことか、あの問題児が同室患者さんへ馬乗りというありえない光景が!

すぐに引きずり降ろすも「離せバカ野郎ぉぉぉおおおお!!!!!!!」と激しい抵抗。

必死に押さえ込む看護師2人。
暴れまわる問題児。

騒ぎで駆けつけた他の患者さん達が加勢に。
警備員さんや他病棟からも男性スタッフが駆けつけてくれ、病棟は一時騒然。

問題児いわく「いびきがうるさかった」と・・・。

それを聞いてプチっときてしまい「ふざけるなぁ!!!」と一喝。
次の瞬間バチンと殴られ。
頭が真っ白になり、「バチーーン!」と思いっきりのビンタをお返し。

「このやろうぉぉぉぉおおおお!!!!!」

と問題児がヒートアップした瞬間。
周りの男性陣が押さえ込んでくれ、連れていかれる。

幸いにも被害患者さんにケガはなく。
私達は打撲とすり傷多数・・・。

これは流石に大きな問題になりました。
問題児の暴力は当然ですが、私のビンタも。

事情はよくわかる。
しかし他の患者さん達が見ていた手前、何らかの処分をするしかないと。

ということで私は自分から身を引き退職。
お気に入りの職場ではあったけど、自分のやったことだし、病院に迷惑をかけたくなかったし。
心のどこかで「いずれ転職」と考えていたし。

自分が辞めて収まるなら、まあそうしようと。

個人的にはこの問題児さんがワースト1です(笑)


最後に

看護師は感情商売。
色んな人の感情と向き合わないといけません。

特に患者さんの感情は、大きな負担ですよね・・・。
理解したいけど、理解できない部分があったり、理解できても、どうにもできなかったり。
それが重く重くのしかかってきます。

「看護師は女優」
「顔に出さず、いつも笑顔で」
「看護師を演じなさい」

と言われることもあります。
でも短期間ならまだしも、長期間はどうしても難しい。

だって人間ですから。

そんな時は、リセットしたらいいと思います。
退職すると、本当にきれいさっぱりです。

心が軽くなります。
町の風景が全然違って見えます。
今まで楽しめなかったことが、楽しめるようになります。

看護師は感情商売。

見えない負担は、誰にでも溜まるもの。
溜まりきった感情は、リセットでしか解消できない時もあります。

もっと気軽に転職したらと思うのです。

幸いにも私達は看護師。
職場は沢山あります。

条件の良いクローズ求人も気軽に見られる時代になりました。

参考:→看護rooのクローズ求人


例の後輩クンもリセットの時期。
毎日、求人チェックしているようです。

良い感じのクローズ求人があったそうなので、リセットの日も近いのかなと。
陰ながら応援しております(師長には言えないけどw)

ではでは。


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